SDS:Safety Data Sheet(安全データシート)とは?
事業者が化学物質及び化学物質を含んだ製品を他の事業者に譲渡・提供する際に交付する化学物質の危険有害性情報を記載した文書のことです。
労働安全衛生法第57条の第2項に規定されています。
危険有害性に関しては、化学品の分類及び表示に関する世界調和システム(GHS)に基づく分類を行い、その内容をSDSに記載することになっています。
ちなみにMSDS(Material Safety Data Sheet)という表記や記載がみられることがありますが、SDSとMSDSは同じものです。
以前は、MSDS(Material Safety Data Sheet)と言っていた時期(2012年以前)もあったのですが、現在は世界的にSDS(Safety Data Sheet)と言う名称に統一されています。